スノーピーク2024年新製品として発表されていたセパレートIGTがついに10月5日に発売されました!
我が家では小さな車でキャンプをしているため、分解できるギミックはとても魅力的。セパレートIGTのサイズ展開の中から、3ユニットと2ユニットの2種類を購入しましたので、使用感をお伝えします。
セット内容
セパレートIGTフレームユニットは連結ユニット2本とアルミレール2本で構成されます。連結フレームを共有で使用できるため、『セパレートIGTフレーム3ユニット』に加えて『セパレートIGTレール2ユニット』も追加購入しました。『セパレートIGTレール2ユニット』には連結ユニットは含まれていませんのでご注意下さい。
この製品は価格設定が非常にうまく、組み合わせを変更しても価格が一定です!組み合わせによって安く買えるのでは?と無駄な計算をしなくても済むよう、あらかじめお伝えしておきます(笑)
IGTフレーム2ユニット | IGTフレーム3ユニット | |
¥23,100 | ¥25,300 | |
IGTレール2ユニット | ー | ¥14,300 |
IGTレール3ユニット | ¥16,500 | ー |
小計 | ¥39,600 | ¥39,600 |
IGTレール4ユニット | ¥18,700 | ¥18,700 |
合計 | ¥58,300 | ¥58,300 |
IGTフレーム4ユニット | |
¥27,300 | |
IGTレール2ユニット | ¥14,300 |
IGTレール3ユニット | ¥16,500 |
合計 | ¥58,300 |
組み立て方法
組み立ては非常に簡単で、工具やパーツを使わずに行えます。
フレームとレールの連結
連結フレーム側のボルトを左回りに回し、止まるまでしっかりと締めます。
連結フレームのボルトを押し込み、隙間ができるようにします。
この隙間に、アルミレール側の裏面にあるスリットを差し込み、ボルトを右回りに回してロックします。
アルミレールの裏面にあるスリットをしっかり差し込むと、ボルトが押し戻されて切込み部分にしっかり収まります。
4カ所すべてを同様の手順で連結させれば完成です。所要時間は3分程度ですが、連結フレームとアルミレールの設置面はしっかりと合わせて固定することが重要です。
これで完成です。この状態だと四角い素敵な枠で終わってしまうので、各オプションパーツを取り付けてテーブルにしていきます。
オプションパーツ
セパレートIGT最大の難点は、オプションパーツの存在です。そう、オプションパーツを買わなければテーブルとして使えないのです。 我が家はセールや初売りのタイミングを狙って、少しずつ買い足してきました。 純正パーツは非常に豊富で選ぶ楽しさもありますが、その反面「沼」にハマる可能性が高いので注意が必要です。
① フラットバーナー
② IGTアイアングリルテーブル脚
③ ステンレストレー
脚の取り付け
脚の差し込み側には凸が印されているため、迷うことなく差し込むことができます。
四隅にある脚固定用の穴に、テーブル脚の凸部を合わせて差し込みます。 しっかり差し込んだら、ガタつきがなくなるまで回転させて固定してください。ちなみに、最初はどちらに回すか迷いましたが、どちらに回しても問題ありません。
簡単に脚が取り付けられました!このままだと穴の空いたテーブル。あとは、お好みのオプションパーツをビルトインしてカスタマイズを楽しんでいきましょう!
オプションとの組み合わせ
フラットバーナーとステンレストレーの組み合わせが、我が家の標準的なスタイルです。 この組み合わせは、調理台と食卓の2つの役割をこなしてくれる優れものです。さらに、すでに所有しているIGTスリムと比べるとフレームがある分だけ幅が広く、そのため使用面積も広くなっています。
コンパクトに持ち運べるのに、このテーブルの広さは魅力的です。
今年の秋限定で、黒色のステンレストレーも発売されました。 黒色もかっこいいですよね。ただ、家計は真っ赤です…。
スライドトップやキッチンホルダーなどは、IGTをいつか購入したときに使おうと思い、安くなったタイミングで購入しておきました。 とにかく、色々と取り付けたくなってしまいますね。ちなみに、IGTスリムにはスライドトップやキッチンホルダーは取り付けできません。
『セパレートIGTレール2ユニット』に組み替え、グリルバーナー(雪峰苑)をビルトインしてみました。キャンプ場で焼肉を食べたくなります。
パーツを変えることで、たこ焼きも楽しめます。前述の通り「沼」に注意が必要ですが、我が家はすでにハマっています(笑)
IGT関連の詳細なオプションパーツについてはメーカーサイトを見てご検討くださいね。
椅子との高さ比較
自分たちのキャンプスタイルに合わせて脚の長さを選べるのもIGTの嬉しいポイント。我が家のキャンプスタイルはロースタイルが主流ですので400mmの脚を購入しています。
実際の椅子と、400mm脚を取り付けたセパレートIGTとの高さを比較しました。
収納
『セパレートIGTフレーム3ユニット』用の収納ケースもオプションです。 散財が止まりませんね…。でも、さすが専用ケースです。海苔巻きの要領で、くるくると巻き込んで畳むことができます。
IGTスリムの収納サイズと比較しても、セパレートIGTの方が絶対的にコンパクトです。 我が家の車の積載量では、キャンプスタイルに合わせて道具を取捨選択する必要があるため、このコンパクトさは非常に大きなポイントです。
まとめ
荷物が増えるからと購入を見送っていたIGTですが、セパレートIGTが発売されたことで、小さな車の我が家でもキャンプ場での出番が増えそうです。似たような理由で購入をためらっていた方も、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
一方、キャンプ場での出番は減ってきたIGTスリムですが、自宅ではフル活用しています。お気に入りの道具はできるだけしまい込まずに、日常生活で使用してアウトドア気分を楽しんでいきたいですね。
スノーピークIGT(アイアングリルテーブル)について検討する際の参考になれば嬉しいです。
それでは、また!