【使ってみた!】お花見をもっと快適に!キャンパーが愛用するおすすめギアをご紹介

こんにちは!biwo-campです。

季節の変わり目で体調管理が難しいこの頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
お子さんの卒業式や入学式、学校や地域の委員、子ども会の行事など…年度末の慌ただしさに忙殺されている方も多いのではないでしょうか。会社によっては決算期でさらに大変、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

毎年この時期は何かとバタバタしますが、もうすぐ春!桜の季節はすぐそこです。私の住んでいる地域では3月23日頃が開花予想日です。

出典:日本気象協会

キャンパーとしては、満開の桜の下でキャンプなんて最高に贅沢な時間!でも、桜の時期に合わせて人気のキャンプ場を予約するのは至難の業…皆さんも経験があるのではないでしょうか?

一度だけ、とても遅く開花した桜が満開だったキャンプ場で過ごしたことがあります。完全に予想外だったこともあり、その時の感動は忘れられません! 人気のキャンプ場は桜の時期は常に満員御礼。もう一度あの景色の中でキャンプをしたいと願っているのですが現実は厳しい…。

我が家では短い桜の季節を堪能すべく、キャンプではなく近所の公園で気軽にお花見を楽しんでいます。桜は場所を選ばず美しいですからね。

とはいえ、お花見中でもキャンパーの血が騒ぐのは私だけではないはず!前置きが長くなりましたが、我が家おすすめのお花見装備をご紹介します!

目次

敷物(シート)

子どもたちが成長し、お花見に持っていくレジャーシートもサイズアップが必要に。家族4人がゆったり座れて、さらにゴロゴロ寝転がりたい!

スノーピークリビングシート

冬のお座敷スタイルで活躍しているスノーピークの「リビングシート」。4人家族にこのシートのサイズ感が絶妙で、ちょうど良い面積を確保できます。混雑するお花見の時期、他の花見客の邪魔になることなく、なおかつ快適に過ごせます。スノーピークの緻密な設計思想が感じられますね。

設営はとっても簡単!シートを広げて四隅をペグダウンするだけ。シートには泥はねや水などを防ぐ10cmの立ち上がり(ふち)が付いているので、しっかりと立てて固定すればOKです。

まずは、収納袋から取り出して広げます。

パーカーおじさんが、四隅をぺぐダウンしますよ。

付属のペグで大丈夫ですが、地面が固い場所だとペグの先端が出てきて、つまづいてしまう危険性も。お花見は小さなお子さん連れのご家族も多いので、短いペグも用意しておくと安心です。お花見会場はキャンプ場と違って区画整理されていないので、特に注意が必要です。

我が家は、スノーピークのアルミフィンガーペグを使用しています。

ハンマーや石などの硬いもので叩くと折れるので、指や手のひらで押して差し込んで使う仕様です。​

ふちが綺麗に立つようにリブのベルクロをくっつけます。

綺麗に設営ができました。パーカーおじさんでも簡単です。

リビングシート(スペック)
材質210Dポリエステルオックス
PUコーティング
耐水圧1,800mmミニマム
サイズ160×300×10(h)cm
重量1.1kg
収納サイズ24×44cm
付属品ジュラルミンペグ(4本)
収納ケース
ペグケース

専用フロアマット

このリビングシート、実は専用のフロアマットもあるんです!これがまた優れものでクッション性が高く、座っても横になっても快適に過ごせます。

花見の季節、意外とまだ地面は冷たいままです。でも、このフロアシートがあれば地面からの冷気はシャットアウト!日差しでポカポカ暖かくなって、ついウトウト…なんてことも。

さすが純正品!ぴったりフィットします!

フロアマット(スペック)
材質<表生地>
68Dポリエステルタフタ
PUコーティング
<裏生地>
PVC
<中芯>
発泡ポリエチレン5mm
耐水圧1,800mmミニマム
サイズ155×295cm
重量2.9kg
収納サイズ72×9×54(h)cm
付属品収納ケース

フロアシートだけでも十分快適ですが、子ども達はよく飲み物をこぼすのでラグもプラス。昨年5月にスノーピークから発売された「ピクニックラグ M」がちょうどよく収まるので、今年のお花見はこの組み合わせで決まりです!

テーブル

大人数のお花見なら、たくさんの料理を敷物の上に並べてみんなで囲むのが醍醐味です。でも、家族でのお花見なら、それほどたくさんの料理を用意しないことが多いはず。そんな時には、テーブルがあると便利です。

ワンアクションちゃぶ台竹 M

昭和生まれの父のお気に入り。スノーピークの「ワンアクションちゃぶ台竹 M」。組み立て要らずで開くだけ。キャンプでも大活躍しています!レトロなネーミングもグッときますね。

折りたたみ式なので、パッと開くだけで設置完了!とっても簡単です。

あっという間にお花見会場の出来上がり。家族4人がゆったりと快適に過ごせます。

「ワンアクションちゃぶ台竹 M」はこんな感じの広さ。4人家族のお花見には十分。九州の3月は日差しが強いと汗ばむ陽気なため息子はすでに半袖です。

2024年3月

「ちゃぶ台竹 M」は高さ21cm。くつろぎやすい、ちょうど良い高さ。お花見中も楽な姿勢で過ごせます。

出典:スノーピーク
ワンアクションちゃぶ台竹 M(スペック)
材質天板/竹集成材
サイズφ650×210(h)mm
重量3.8kg
収納サイズW650×H325×D49mm
付属品収納ケース

サイズ感

お弁当や飲み物のクーラーボックスを置いても、まだまだ余裕の広さ。座布団は、車に積んでいる後部座席用をそのまま使っています。

息子(身長140cm)が寝転がっても、ギリギリセーフ!見事な大の字(笑)。

173cmの初老が横たわるとこんな感じ。

あると便利な運搬用ワゴン

キャンプギアでお花見!となると、荷物も多くなります。そこでおすすめなのが、折りたたみ式のキャリーワゴン。普段使いでも、荷物の搬送に大活躍してくれています。色々なメーカーから出ていますが、この記事では画像のタイプを例にご紹介します。

我が家では、近所のホームセンターで比較的安価なものを購入し、3年ほど愛用しています。使わない時はコンパクトに折りたためるので収納場所にもそれほど困ることはありません。

購入のポイントはタイヤの大きさ。多少の悪路でもスムーズに運べるよう、大きめのタイヤを選びました。最近は、頑丈で大径タイヤのワゴンが主流になってきているので、選択肢も豊富です。

タイヤが大きいので、子どもでも楽々引けます。

とは言え….

満開の桜の下でゆったり過ごすのも良いけれど、もっと気軽に、散歩のついでに「サクッと桜を楽しみたい」そんな気分の時、ありますよね。そんなアクティブ派キャンパーのわがままを叶えてくれるのが、スノーピークの新作「UL レジャーシート」です。

我が家も早速「ULレジャーシートM」をゲットしたんですが、手に取ってみて、まずその軽さに驚愕…!
『軽く、小さく、丈夫。あらゆる野遊びに対応するマルチなレジャーシート』という謳い文句は伊達じゃありません。これなら、いつものバッグに忍ばせておいても全く邪魔にならないんです。

Mサイズだと、すっぽりポケットに入るサイズ感です。

収納袋と一体型のため、袋はシートにくっ付いたままになっています。とても軽量なので、ちょっとした風でも飛ばされてしまいそう。設営時には、すぐにペグダウンするのがおすすめです。

四隅をペグダウンしたら、あっという間に完成です。

ULレジャーシートMですが、日本の中年女性(155cm)と小学高学年(140cm)が二人でこのサイズ感です。

UL レジャーシート
材質20Dシリコンナイロンリップストップ
サイズ1970×1500mm
重量140g
収納サイズ110×35×160(h)mm
付属品収納ケース(一体)
耐水圧3,000mmミニマム
スペック

軽量コンパクトな反面、とても薄いため、大地の質感や温度がダイレクトに伝わってきます。寒い日には、座布団やラグがないとちょっと厳しいかもしれません。

まとめ

公園でのお花見だって、せっかくなら快適に過ごしたい!高機能なキャンプギアを活用しないともったいないですよね。キャンパーならではのこだわり、発揮しちゃいましょう!

過去のお花見画像

公園はキャンプ場と違って火気厳禁のところがほとんどです。暖房や調理は難しいので、ルールを守って快適なお花見を楽しんでください。

では、また。

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