こんにちは!biwo-campです。
今年最初のキャンプ場は、宮崎県都城市にある「スノーピーク都城キャンプフィールド」。今回は、念願だった住箱に宿泊することができ、大興奮の体験となりました!美しい自然に囲まれたキャンプ場と、特別感あふれる住箱での滞在を、たっぷりとレポートしていきます。
基本情報
施設名
施設名:スノーピーク都城キャンプフィールド
住 所:宮崎県都城市関之尾町6615番地2
電 話:0986ー57ー8881(10:00~18:00)
定休日:毎週水曜日
アクセス
我が家のカーナビが古くてキャンプ場の名前で検索できませんでしたが、「関之尾滝公園」を設定することで問題なく辿り着くことができました。
受付のあるストアに向かうまで、施設が「関之尾滝公園」に隣接する形で点在しているため、少し戸惑う場面もありました。スノーピーク都城キャンプフィールドのマップを事前に確認しておくと、スムーズに楽しめると思います!

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我が家は福岡方面から高速道路による移動です。都城インターを降りて、都城市街方面からアクセスしました。道中、最初に目に入る看板は、キャンプフィールドの場所を示す看板①です。サイト入り口にはゲートが設置されていて、先にチェックインを済ませておかないとゲートを開けることができませんのでご注意ください。

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次に見えてくるのが、カフェ②です。我が家はスノーピークのマークとたくさんの駐車された車に引き寄せられ、つい立ち寄ってしまいましたが、ここでは受付はできませんのでご注意を。観光客の方も利用しているため、駐車場は結構混み合っていました。

次に目に入るのが、この関之尾公園と書かれた看板③です。「CAMP」の4文字に思わず引き寄せられるのがキャンパーの性です。この場所は、トレーラーハウス(住箱)利用者専用の入り口となっています。

とてもさりげなく設置されていて、最初は気がつきませんでした(笑)。

ようやく到着です!。
都城市街方面からアクセスする場合、初めての方は①から③の間で少し戸惑うかもしれませんのでご注意ください。チェックインはストア内で行います。

ストア内
ストアの中も素敵です!よく行く店舗では在庫がなくて買えなかったアイテムも…ぐぬぬ。ここは我慢のしどころです。

美味しそうなラインナップに目が釘つけです!クラフトビールなど、ここでしか購入できないレアなものもありますので、ついつい買いすぎてしまいそうです。子どもたちは、くずバー(コーラ味)にロックオンした様子。

ストアには、リラックスしながら過ごせる広縁があり、座り心地のよい椅子が設置されています。時間がゆっくり過ぎていく感覚になりますね。

広縁の外にはテラスがあり、ランチでBBQを楽しめるようです。私たちがチェックインした際には、すでに楽しんでいる方々が美味しそうなお肉を召し上がっているのが目に入り、その光景を見て猛烈にお腹が空いてしまいました。

サイト料金
- レギュラー料金
4-10月の土曜日除く
11-3月の土曜日のみ - トップ料金
GW・SW・お盆・年末年始・3連休以上 - ハイ料金
4-10月の土曜日のみ - オフ料金
11月-3月の土曜日除く
レギュラー | トップ | ハイ | オフ | |
フリーサイト | ¥5,500 | ¥6,250 | ¥5,750 | ¥4,000 |
滝眺望サイト | ¥5,500 | ¥6,850 | ¥6,300 | ¥4,400 |
区画電源オートサイト | ¥5,980 | ¥7,500 | ¥6,900 | ¥4,800 |
区画オートサイト | ¥5,500 | ¥6,850 | ¥6,300 | ¥4,400 |
住箱 | ¥17,600 | ¥22,000 | ¥19,360 | ¥14,080 |
コテージ | ¥35,200 | ¥42,000 | ¥38,720 | ¥28,160 |
プランやオプション利用と、利用人数の追加などにより価格が変動します。詳しい内容はスノーピークの公式ホームページでご確認してください。
チェックイン・アウト
イン | アウト | |
フリーサイト | 13:00〜18:00 | 11:00 |
滝眺望サイト | 13:00〜18:00 | 11:00 |
区画電源オートサイト | 13:00〜18:00 | 11:00 |
区画オートサイト | 13:00〜18:00 | 11:00 |
住箱 | 14:00〜18:00 | 10:30 |
コテージ | 15:00〜18:00 | 10:30 |
・ アーリーチェックイン
(11:00):¥1,100 /(12:00):¥550
・ レイトチェックアウト
(OUT 〜17:00):¥1,500
※利用状況によってはレイトチェックアウトがご利用できない場合あるようです。
※コテージ、住箱にはアーリーの設定はありません。
住箱
今回、初めてスノーピークの住箱に宿泊しましたが、「そもそも住箱って何?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。そんな方に向けて、簡単にご紹介したいと思います。
住箱とは
住箱(じゅうばこ)は、スノーピークと建築家・隈研吾氏が共同開発したトレーラーハウスです。移動可能な住居として設計され、自然との調和を大切にした美しいデザインが特徴。宿泊施設としてだけでなく、カフェや店舗として利用されることもあり、幅広い用途に対応できる柔軟性が魅力です。こんな自分だけのプライベートな空間があったらと妄想が膨らみますね。
もちろんスノーピークから販売もされていますが、趣味で気軽に買えるような価格ではありません…。ただし宿泊は可能とのことで、「一度は泊まってみたい!」という思いを胸に、今回はお正月の初売りの誘惑をグッと堪えて利用させてもらいました。

「一つもらおうか」と言えるような富豪の方は、専用の住箱サイトがありますので、ぜひご確認ください。
宿泊体験
住箱に宿泊が可能なスノーピークのキャンプフィールドは、全国に13箇所ありますが、九州では都城が唯一の施設です。距離的には福岡から土佐清水の方が近いのですが…四国へフェリーで渡るのも、いつか挑戦してみたい目標です!

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住箱への搬入・駐車
ストアで受付を済ませたら、いよいよ住箱へ移動です。車での移動は、一度県道106号線に戻り、先ほどお伝えした関之尾公園と書かれた看板③から再び入場します。

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歩いて移動する場合はストアとコテージの前を通り、住箱のあるエリアまで移動することが可能です。

③の入り口から車で進むと、左手にプールが見えてきます。まっすぐ進んでください。

さらに奥へ進むと、住箱群が姿を現します。その光景にテンションが上がりますね!

荷下ろしが終わったら、速やかに車両を右側の法面下にある駐車スペースに移動する必要があります。住箱側の壁際への駐車はできませんので、注意が必要です。なお、ゲートなどは設置されていないため、夜間の出入りなど制限はありません。

設営
「設営と言っても、住箱に泊まるだけじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。住箱をスノーピーク都城キャンプフィールドで利用する場合、「芝生タイプ」と「デッキタイプ」の2種類から選ぶことができます。今回、我が家は芝生タイプを選びました。住箱は芝生、デッキどちらのタイプも火器厳禁なので、調理や焚き火をする場所としてタープを持参して張ることにしました。

「芝生タイプ」は、住箱5棟のうち2棟のみとなっています。一方、「デッキタイプ」もとても素敵で魅力的!どちらを選ぶか、とても悩みます。

「デッキタイプ」でもタープの設営が可能なようです。デッキタイプの住箱には、タープを連結できる留め具のようなものが付いており、工夫次第でさまざまなアレンジが楽しめそうですね。タープの張り方次第で、さらに快適な空間が作れそうです。

我が家のサイトが完成しました!目の前の広い芝生に「TAKIBIタープ オクタ」を余裕を持って張ることができました。家族用の大型シェルターを設営しても十分なスペースがあり、快適に過ごせる広さです。

デッキタイプでは、今回我が家が持ち込んだ「TAKIBIタープ オクタ」は少し大きすぎて、張るのが難しそうに感じました。デッキタイプでタープを設営する場合は、サイズに注意してください。

今回、我が家が使用したタープ「TAKIBIタープ オクタ」のサイズは以下の通りです。

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住箱への宿泊のチェックインは14:00からと少し遅めのため、設営をしているとあっという間に時間が過ぎてしまい、楽しむ時間が減ってしまいます。そのため、できるだけコンパクトで手早く設営するのがおすすめです。
住箱だけでも十分楽しめますね!

住箱の詳細
外観
住箱への入り口は階段になっています。我が家の子どもたちはもう大きいので問題ありませんでしたが、小さなお子さんがいるご家族は、手すりがないため注意が必要です。また、階段の材質は合板のため、雨や夜露、霜で滑りやすくなることもあります。特に凍ったり濡れている場合は足元に気をつけてください。

翌朝の風景ですが、都城市でも冬になると冷え込み、霜が降りることがあるようです。非常に滑りやすくなるので、歩行の際は十分に注意が必要です。

住箱の窓と入り口は、どちらも引き戸タイプです。ただし、引き戸の開け閉めで建物全体が意外と揺れるため、夜にトイレなどで出入りする際は、寝ている家族を起こさないよう静かに動く必要があります。
また、息子が立っている縁側のような部分は少し高さがあるため、小さなお子さんがいる場合は十分注意してください。さらに、建物内にいると音が響きにくいように感じますが、外には意外と音が漏れやすいので、特に夜は子どもたちが騒がないよう気をつけましょう。
※なお、左側の高い位置にある窓は開閉しません。

子どもたちは住箱の快適さが気に入って、なかなか外に出ようとしません。でも、この縁側のような部分もいろいろアレンジできそうです。敷物を敷いて、暖かな陽光を浴びながら自然を感じるのも気持ちよさそうですね。

住箱にはエアコンが装備されており、室外機が設置されています。壁がそれほど厚くないため、室外機の音が少し気になることがあります。冬場は備え付けの布団がしっかりしているので、就寝時にはエアコンを停止すると静かに過ごせて快適かもしれません。

デッキタイプも同じ作りになっていますが、デッキへアクセスするには、玄関側の階段からは少し回り込む形になります。

デッキ側に靴を置いて、こちらから出入りするのも便利かもしれません。また、デッキの上でも焚き火をすることが可能です。専用の焚き火シートが常設されていますので、必ずこの上に焚火台を設置するようにしてください。

内装
室内の広さは約11.3㎡(6.9畳)。エアコンが完備されており、フカフカのシングルベッドが2つ並んで設置されています。私と子どもたちはこのベッドで安眠間違いなし! 父はどこでも寝られる人なので、心配ご無用です!!さらに、ベッド以外にもラックソットとIGTスリムが常設されていました。
照明は、天井左側とベッド足元にLEDライトが備え付けられています。玄関の外にも人感センサー付きのライトがあります。また、左右の壁にはそれぞれ2口の電源コンセントが用意されており、充電用のコンセントを取り合う心配はなさそうです。

小さな洗面台には電気ケトルが常設されています。手洗いや歯磨きができるのはもちろん、朝にスープやコーヒーを飲みたいときにも便利でありがたい設備です。

「ほおずき」(LEDランタン)が1個と、シェラカップ4個・マグカップが2個常備されています。さらに、LEDライト用の替え電池が10本も用意されているので、安心して過ごせます。
室内では火器の使用が禁止されているため、火を使った調理は外で行う必要がありますが、「ほおずき」が1つあれば手元をしっかり明るく照らしてくれるので、不便を感じることはなさそうです。

玄関側の出入り口には玄関マットが設置されています。小上がりのような段差はありませんので、そのまま土足で上がらないよう注意が必要です。室内は土足厳禁ですのでご留意ください。

一番大きな窓と入り口には目の細かい網戸がついているので、暖かい季節には網戸にして自然の音や風を直接感じることができそうです。

家族4人での利用
我が家の家族構成は、大人3人(中学生1人含む)と子ども1人(小学生)です。ベッドは大人2人用として設置されていますが、大人3人でも余裕をもって寝られそうでした。

私と子どもたちはフカフカなベッドでぐっすり眠ります。一方、父はラックソットをコットとして利用し、持参した「キャンピングマット2.5w」を敷いて快適な寝床を作りました。子どもたちが成長した場合には少し工夫が必要かもしれませんが、持ち込みの寝具を活用すれば、4人家族でも快適に過ごせます。

結局、我が家らしく生活感丸出しのレイアウトになってしまいました。ラックソットに腰掛けて過ごすのも良いですが、地べたスタイルでくつろぐなら敷物を用意しておくのがおすすめです。床から冷気を感じることはありませんでしたが、敷物を敷くことで快適さがさらにアップします。

住箱利用の注意事項
チェックイン時にスタッフの方から細かい説明を受けることができますが、私は思い込みでゴミ袋がもらえると思っていました。実際には、住箱の利用時にはゴミ袋は提供されません。室内にはゴミ袋が備え付けられていますが、生ゴミが出るような調理を計画している場合は、あらかじめゴミ袋を持参することをおすすめします。
- 退室時は、照明、エアコンの消灯
- 室内備品の屋外への持ち出しは禁止
※ラックソットのみ - 公園内、室内は禁煙
- ペット不可
- 焚き火保護材の利用必須
- ゴミの分別
- 室内火気厳禁
- ゴミ袋はもらえないので持参

設備
住箱を利用する際に一番近いサニタリー棟は、住箱とコテージ棟の間に位置しています。

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サニタリー棟
サニタリー棟には炊事場、シャワー室、トイレが完備されています。さらに、サニタリー棟の前は広々としたスペースがあり、大型車両でも余裕をもって展開することができます。

サニタリー棟の照明は人感センサー式で、人が近づくと自動で点灯する仕組みになっています。

炊事場
炊事場には給湯設備があり、温かいお湯が使用できます。また、生ゴミ用のビニール袋、食器用の洗剤、スポンジが常設されていました。ただし、常に設置されているかどうかは不明のため、念のため持参しておくと安心です。

シャワールーム
シャワーを利用する際には暗証番号が必要ですが、チェックイン時に暗証番号を受け取ることができます。施設は24時間利用可能なので、時間を気にせず安心して使用できます。

暗証番号は、カバーを開いて指でタッチすると入力が可能になります。暗証番号を入力後、「E」(エンター)を押すと鍵が解除されます。

シャワー室内は冷暖房が完備されており、寒い季節でも広々とした空間で快適に利用できます。

シャワー室は男女で1室ずつだと思っていましたが、中に入るとそれぞれ2つのシャワールームがありました。シャンプーや石鹸などは常設されていないため、事前に準備をお忘れなく!

洗面台は広くて使いやすい設計です。ドライヤーが常設されているので、とても嬉しいです!

充電スペース
充電スペースも設置されています。ブレーカーが20Aとなっているため、ポータブル電源などの充電は控えるようにと注意書きがあります。利用の際は十分ご注意ください。

タイプCの差し口もありました。特に、公園や施設内が広いため、自分のサイトに戻らずに少しでも充電ができるのはありがたいですね。USBケーブルは持ち歩く必要がありますが…。

トイレ
トイレは男女それぞれに加え、多目的用が1つあります。サニタリー棟には車椅子でアクセスしやすいようにスロープも設置されていますが、基本的に道路側は砂利道のため、車椅子での移動は少し大変そうに感じました。

もちろん、水洗トイレで清潔感があり、快適に利用できます。

灰捨て場
灰捨て場はサニタリー棟に併設されており、灰の捨て方には手順があります。しっかりと消火させた後に捨てるようにしましょう。

灰や炭を消火するための場所も決まっており、手順が掲示されていますので分かりやすいです。


ゴミ捨て
ゴミの捨て場所は、ストア裏手とコテージの間に設置されています。

捨てられるのは、缶、ペットボトル、瓶、ガス缶、燃えるゴミとなります。分別はしっかり行いましょう!


公園散策
せっかくですので、国の天然記念物に指定されている「甌穴群」と、日本の滝100選に選ばれた名瀑「関之尾滝」を見ないわけにはいきません。本日はここに宿泊予定ですので、ゆっくりと散策できるのは嬉しいポイントですね!
なお、落石の影響で通行できないルートがありましたので、散策の際にはご注意ください。
※2025年1月11日〜13日時点

甌穴群
公園側から庄内川の対岸へは、歩いて渡ることができます。潜り橋が2箇所設置されており、「甌穴群」を違った角度から楽しむことができるのも魅力的です。

対岸から眺める「甌穴群」も壮観です!異なる角度から自然の造形美を堪能できるのは、まさにここならではの体験ですね。

ストア側にある潜り橋です。川面を眺めていると、いつまでもここに居たくなるような不思議な雰囲気があります。

関之尾滝
ストア側から吊り橋へ向かうルートには急な階段があり、良い運動になりました。ちょっとした冒険気分で楽しめますね!

下りは楽ですが、帰りの上りでは息切れ必至です。

息切れして休憩したい人のためでしょうか?休憩スポットが用意されています。その心遣いに優しさを感じます(ハァハァ…)

階段を降りていくと、目の前に吊り橋が見えてきます。その姿に少しワクワクしながら、さらに足を進めていきました。

目の前に滝がドドーン!とその雄大な姿を現しました。夏場はきっと涼しげな風を感じながら、最高に気持ち良い時間が過ごせそうです。

吊り橋を渡り切り、階段を上がるとカフェやキャンプフィールド側へ進むことができます。ストア側の潜り橋へのルートは落石の影響で通行できないため、ご注意ください。

しっかりと封鎖されています。

これは、本当にDENGERですね…

カフェ・女滝展望所
川上神社と女滝を過ぎると、左手に上りの階段があり、そこがカフェへのルートです。右手の下り階段はキャンプフィールドと女滝展望所への道となります。

キャンプフィールドと女滝展望所へ続く階段は「112段」ありました。トレーニングには最高です(泣)。

キャンプフィールドで宿泊するのでしたら、カフェまでは車での移動ではなく、散策の途中で立ち寄るのも良い運動になるのでおすすめです。自然を感じながら歩くことで、リラックスもできるし、体を動かすことでさらにキャンプの楽しさが増しそうですね!

運動後のドーナツは最高。 体を動かした後だと、さらに美味しく感じます。112段上り下りしたので実質ゼロカロリーです!

レストラン(Blue Bird Dining)
公園側のストアにはレストランも併設されており、モーニング、ランチ、ディナーと1日を通して楽しむことができます。事前に予約も可能なので、利用を考えている方は予約をおすすめします。私たちは朝食をいただきましたが、朝の爽やかな風景を眺めながら食べるモーニングは格別でした。

店内には朝日が差し込み、明るくリラックスできる雰囲気が広がっています。

朝靄が立ち込める幻想的な庄内川の風景を眺めながら、最高のひとときを過ごすことができました。

朝食は、サンドイッチプレート、季節のスープセット、ガレットプレートの3種類から選べ、どれも美味しくいただきました。クロワッサンはお店の自慢だそうですが、食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまいました。窯出しの焼きたてクロワッサン、ぜひ試してみてください!



キャンプフィールド
スノーピークのキャンプ場にある看板といえば、黒や茶色のイメージが強いですが、都城のこの色合いもとても素敵ですね!

キャンプフィールドへの入り口にはゲートが設置されており、チェックイン後でないと入場できないようです。

キャンプサイトはAからFまでの6箇所があり、その中で電源があるのはA区画の電源サイトのみです。

管理・サニタリー棟
管理棟はAサイトとBサイトの中間地点に位置しており、ストアも併設されていますが、15時からのオープンとなります。薪やその他必要なものがある場合は、チェックイン時に公園側のストアで購入することをおすすめします。

また、平日など宿泊組数がおおよそ10組以下の場合は、ストアがクローズとなることがあります。通常は18時に閉店しますが、この日はあいにくクローズの模様でした。

管理棟の裏手にはサニタリー棟があり、洗い場やトイレなどの施設が整備されています。

Aサイト
電源区画は右側のサイトのみとなっており、左側のサイトは区画オートサイトですが、電源はありません。この日は寒さの影響もあり、電源のある区画オートサイトが混雑していました。

Bサイト
桜の木が並んでいるため、春に桜が咲く季節きっと素晴らしい雰囲気のサイトになることでしょう。

Cサイト
広々とした開放的なサイトで、大きなシェルターやタープも余裕を持って設営できるスペースが確保できそうです。グループキャンプなどには最適な場所だと思いました。

Dサイト
このサイトも、近くを流れる川を背にして、気持ち良さそうなサイトです。

Eサイト
関之尾滝を眺望できるサイトです。滝が見える絶好の場所は競争率が高そうですね。

Fサイト
両サイドを用水路に挟まれたサイトです。夏場などは涼しげで、気持ちよく過ごせそうなサイトです。

サニタリー棟(2)
管理棟側とは別の、もう一つのサニタリー棟があります。A・E・Fサイトを利用する場合はこちらの方が近いです。

次回はぜひキャンプサイトでテント泊をしてみたいと思います!より詳しい情報については、スノーピークの公式ホームページでご確認ください。
追加情報
EV充電
コテージ前の駐車場には、EV(電気自動車)用の充電設備が4台分設置されていました。この充電設備は、コテージの利用者だけでなく、その他の利用者も使用できるようです。

レンタルマウンテンバイク
電動アシスト付きマウンテンバイクがレンタルできることは知っていましたが、実物を見てみると意外とタイヤがゴツくて迫力があります。次回はぜひ乗ってみたいですね!


カフェのテラス
カフェのテラスからの眺めは最高で、心地よい空間が広がっています。そして、置かれているローチェアがキャンプ気分をさらに盛り上げてくれます。

吊り橋の上からハート型の石を見つけられると幸せな気持ちになれるとか…。訪れた際には、ぜひ探してみてくださいね。

右側にあるクラフトビール「KIRISHIMA 日向夏IPA」は、スノーピーク都城キャンプフィールド限定のビールで、ここでしか購入できないレアな一品です。父は、焼酎も楽しみたいと言って「みやこざくら」を購入しました。さまざまなお酒が揃っていますが、飲み過ぎには注意が必要です。

まとめ
今年のキャンプは、「スノーピーク都城キャンプフィールド」からスタートしました。念願だった住箱に宿泊するという夢がひとつ叶い、大満足です。いつか自分専用の住箱を手に入れるという妄想と野望を胸に、今年も頑張っていきたいと思います。

関之尾滝という素晴らしい滝があるキャンプ場…とは聞いていたものの、実際に自分の目で見ると、改めて「こんな凄い場所にキャンプ場があるなんて!」と感動しました。朝日が昇った直後には川霧が幻想的に立ち込め、甌穴とのコントラストが本当に美しかったです。父は「きっとあの世はこんな感じだろうな」としみじみ語っておりました。

最後に、最高に癒されるキャンプ場ですが、身近に水辺が点在しています。浅い場所でも流れがあるため、油断は禁物です。特に小さいお子さんだけでは絶対に水辺に行かせないよう、十分に注意してくださいね。

大人も、ほろ酔いでいい気分になっても無理をせず、気をつけましょう!

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。それでは、また次回お会いしましょう!
この記事の内容は、2025年1月11日~13日に訪問した際の情報です。最新の情報については、キャンプ場のホームページをご確認ください。私たちが再度訪問した際に、変更点などがあれば随時更新いたします。