こんにちは!biwo-campです。
今年も気付けば年の瀬。時間が過ぎていく感覚が年々早くなり、少し恐怖すら感じます。
慌ただしい日々の中で、私たち家族の心の癒しとなっているのがキャンプとアウトドアギアの購入です(ついつい散財してしまいますが…)。
今年一年を振り返り、私たちが購入したキャンプギアの中から「これはよかった!」と思うアイテムを8つ厳選してご紹介します。
これからギア選びを考えている方の参考になれば嬉しいです。
息子が選ぶベストギア2選
それでは、小学校4年生の息子が選んだベストギアからご紹介します!
昆虫が大好きなのに、実は割と触れないという小心者な一面もある息子ですが、そんな彼が気に入ったアイテムとは……?
Waboba LED フライヤー
息子が最初に選んだのは、遊び道具「Waboba LED フライヤー」!
このアイテムは、手のひらや足、ひざを使ってハネを打ち合い、バドミントンのように遊べるおもちゃです。Wabobaは北欧スウェーデンの企業ですが、Amazonで手軽に購入可。先端は柔らかいビニール製のクッション構造になっているので、安全性も◎です。
もちろん素手でも遊べますが、寒い季節は手が痛くなることもあるので、手袋を着けて遊ぶと快適です。さらに、このフライヤーは名前の通りLED内蔵。衝撃で光る仕組みになっているので夜でも遊べますが、電池がすぐに切れてしまう点が少し残念。しかも電池交換ができないため、我が家では主に昼間の遊び用として活躍しています。
ちなみに、LEDの内蔵されていないシンプルなタイプも販売されています。我が家としては、こちらのほうが良かったかもしれません。
キャンプにもニンテンドースイッチやタブレットを持って行きますが、どうしてもゲームやアニメ・動画中心になりがち。
親としては大自然を堪能して欲しいものの、子ども単独で自然を感じる遊びには限界もあり、デジタルとアナログのバランスがなかなか難しいです。そこで、他のキャンパーに迷惑をかけないように配慮しつつ、体を動かして一緒に楽しめるアイテムを常に模索しています。
Insect Shield Mesh Parka
昆虫が大好きな彼ですが、吸血昆虫を過剰に気にするタイプ。自分を守るためのアイテムとしてスノーピークの「Insect Shield」がお気に入りです。
このウェアは、米陸軍にも採用実績があるインセクトシールド加工が施されており、高い防虫効果で虫の侵入を防いでくれます。広範囲にメッシュ素材を使用しているので通気性も抜群。暑い季節でも快適に着用できる点が魅力です。
ただ、防虫効果によって採取したい虫まで逃げてしまうかも(笑)。
娘が選ぶベストギア2選
中学2年生の娘が選んだベストギアは、まさに「中二病っぽい!」と思わせるラインナップでした。それでも、まだ一緒にキャンプについてきてくれる娘が可愛くて仕方ありません。
骨伝導イヤホン WB-P1
キャンプ場でも自分の世界を大事にする娘。思春期をこじらせていないヘッドホン女子が選んだのは、「AVIOTの骨伝導イヤホン WB-P1」です。もともとは耳穴を塞ぐタイプのヘッドホンを使っていましたが、周囲の音も聞きながら音楽を楽しむ骨伝導タイプにしたのは娘なりの配慮かも?
家の中とは違い、整備されたキャンプ場でも自然の中には様々な危険が潜んでいます。周囲の音も聞こえる骨伝導イヤホンは、娘がキャンプで安全に音楽を楽しむための必需品となっています。「音漏れ抑制モード」で娘の聴いている音楽が家族に聞こえてくることもないですね。
お父ちゃんの声だけは聞こえないフリをするあたり、中二病らしさ全開です。
Life on Products シェアカイロ
Life on Products(ライフオンプロダクツ)のシェアカイロは、冷え性の娘のお気に入りアイテムです。USB Type-Cで充電でき、繰り返し使えるのが魅力。美しい木目柄のデザインも、娘のツボにはまったようです。
温度設定も2段階あり、強で55℃、弱で45℃。フル充電で弱で6.5時間の使用が可能です。
このカイロは、2つに分けてシェアできる設計で、マグネットで留まる仕組みになっています。内側にはミラーが付いており、身だしなみチェックに便利です。さらに、モバイルバッテリー機能も備えた一台で何役もこなす優れものです。
温もりをシェアできるこのカイロですが、隣で鼻水を垂らす弟のことは完全にスルー。自分の両手以外にシェアする気は今のところ全くないようです。そんな思春期らしさも微笑ましいですね!
父が選ぶベストギア2選
ブッシュクラフトに憧れつつも、結局は快適さを優先してしまう自称ワイルドキャンパー。そんな我が家の初老キャンパーが選ぶ、今年のお気に入りアイテムとは?
タンスのゲン キャンプマット
今年から車中泊スタイルにもチャレンジした我が家。とはいえ、やっぱり快適さを追求する父は「腰が痛い」「寝苦しい」と理由をつけて、車中泊用のインフレータブルマットを購入しました。選んだのは「タンスのゲン キャンプマット」。
このマットは厚さ8cmとしっかりとしたクッション性があり、ジムニーJB74のフルフラット仕様でも感じる凹凸をしっかりカバーしてくれます。サイズ感もピッタリで、ジムニーを快適な寝床に変えてくれました。
「もっと早くからこの車中泊スタイルを始めていればよかった!」と感じるほど、満足度の高いアイテムです。
SOTCAR 薪割りクサビ
キャンプを始めると、欲しくなるのが「斧」。
自称ワイルドキャンパーも例に漏れず「ハスクバーナの手斧」を購入し、薪割りを楽しんでいます。しかし、最近では年齢の影響か薪割りがだんだん億劫になってきた様子…。そんな彼が新たに入手してお気に入りになっているのは薪割り用のクサビです。
このクサビは手のひらサイズで、付属の小袋にすっきり収納可能。購入したのは「SOTCAR薪割りクサビSサイズ」でシリーズの中で最も小型なものです。持ち運びにも場所を取らない便利なアイテムで、初老キャンパーの“省エネ”薪割りスタイルを支えています。
このクサビなら、小学生の息子でも簡単かつ安全に薪を割ることができます。
薪割り用のクサビはSサイズなので、大きな薪を割るには少々不向きです。ただ、販売されている薪は最初から使いやすいサイズに切り出されているものが多いため、ますます斧の出番が減ってきたように感じます。
自分で薪割りをする気はさらさらないようで、「後は任せた」と言わんばかりの姿勢。もはや“自称ワイルド”の看板も怪しくなってきましたが、老兵は死なず単に消え去るのみ、と息子の成長を側で見て感じるのもキャンプの魅力かもしれません。
母が選ぶベストギア2選
最後にご紹介するのは、私が選ぶベストギアです!
今年も各社から魅力的な製品が次々と登場し、物欲との戦いが続きました。欲しくても手が出ないお値段のアイテムや、人気すぎて手に入らなかったものも多く、悔しい思いをしたこともしばしば。
それでも、今年手に入れたお気に入りのキャンプギアを振り返ると、「やっぱり買ってよかった!」と思えるアイテムばかりです。次に購入するギアへの期待を胸に、2024年のキャンプライフをさらに充実させていきたいと思います!
セパレートIGT
私がまず選んだのは、スノーピークの「セパレートIGT」 です!
これまで積載の問題で購入を見送ってきたIGTですが、コンパクトに収納できる仕様になったことで、迷わず購入。
IGTシリーズは、さまざまなビルトインギアが販売されており、そのカスタマイズ性が本当に魅力的。これから間違いなくキャンプで大活躍してくれるギアになるでしょう!
IGTは「沼」とも言われるキャンプギア。どんどん欲しいパーツが増えてしまうので、ハマりすぎにはご注意を!
RBたねほおずき
次に私が選んだのは、スノーピークの「RB(リチャージャブルバッテリー)たねほおずき」です!
我が家ではキャンプの灯りに、スノーピークのLEDランタンシリーズが欠かせません。その中でも「ほおずき」は柔らかな光が魅力で、特にお気に入りなのですが、唯一の難点が電池の消費が激しいことでした。
そんな悩みを解決してくれるアイテムが、今回新たに登場した充電式「たねほおずき」。コンパクトで軽量な上、充電式になったことでより扱いやすくなりました。もちろん迷わず購入しました!
これまで以上に活躍してくれること間違いなしのキャンプギア。これで電池の心配から解放され、さらに快適なキャンプの夜を楽しめそうです。
まとめ
今年もAmazonの購入履歴や会員登録しているキャンプメーカーの購入履歴を見て、結構使ったなぁと反省…しているフリをしています。
毎年テントを買い替えるなんてできませんが、あれこれ想像したり妄想するのもキャンプの楽しみですよね。これからも、自分たちのペースで必要に応じてお気に入りのギアを少しずつ増やしていきたいと思います。
今回は、私たち家族が今年購入した中から特にお気に入りのキャンプギアを紹介しました。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。それでは、また次回!